中国における急速かつ収益性の高い持続成長のために:コンチネンタルの中国における組織強化について

May 22, 2013

  • 取締役会メンバーのラルフ・クラマーが、成長市場の中国でビジネスを牽引 (拠点:上海)
  • 2012年の中国における売上高は27億ユーロ
  • 中国の年間成長率は市場平均の倍以上

コンチネンタルAGの取締役会は、同会メンバーのラルフ・クラマー (Dr. Ralf Cramer) 201381日付けで、成長市場である中国のプレジデント (拠点:上海) に任命すると発表しました。クラマーは、20098月よりコンチネンタルの取締役会メンバーを務めており、200712月から、シャシー&セーフティー部門の責任者も務めています。このシャシー&セーフティー部門責任者の後継者は、後ほど任命および発表を予定しています。

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コンチネンタルAGCEO エルマー・デゲンハート (Dr. Elmar Degenhart) は、今回の組織強化について以下のように述べています。「アジア市場での売上高シェアを現在18%から、いずれは30%以上に拡大することが、コンチネンタルの戦略的な目標です。アジアで当社の成長を牽引しているのは中国です。中国は、今日すでに最大の自動車メーカーであり、その市場でもあります。2020年までには、高級自動車の世界最大の市場になることが予測されています。世界中のどこにも中国以上に個人向けの自動車製品や工業製品への需要が強く成長している国はありません。このような理由から、中国市場におけるコンチネンタルの挑戦にクラマーが全力で取り組むことになりました。そうすることで、この重要な市場における急速かつ収益性の高い持続的成長の恩恵を受けるために現地の組織を強化し、当社の体制を整えたいのです。」

「個人のモビリティという分野において最も重要な成長市場の将来を形作るお手伝いができる、その挑戦を楽しみにしています。コンチネンタルの豊富な製品やサービスは、特に中国において素晴 らしい成長のチャンスがあると考えています。中国では、安全で、環境に優しく、快適なモビリティに対する旺盛な需要に応える地域の市場や文化に合わせた革新的な製品の開発が進められています。そのため、現地で開発されたアプリケーションのシェアは、今後も大幅な増大が期待されています。将来的には、10種類のアプリケーションのうち8種類以上は現地で開発されることが予想されます。我々の成功に不可欠な要素は、お客様との緊密なリレーションです。このことから、中国における組織を現地開発に適した方向に舵取りを進め、引き続き取り組んでいくべき課題であると判断しました。」とクラマーは述べています。彼の長年にわたるアジアでの経験が活かされるでしょう。

全部門が成長している中国

2012年、コンチネンタルはアジアで約60億ユーロの売上高を記録し、中国における売上高は、約27億ユーロになりました。この成長は長期にわたる中国の市場全体の成長率と比較して、その2倍の成長率を記録しています。過去3年間で、コンチネンタルの従業員数は、事実上18,000名にまで倍増しています。

また、自動車製造工場の数は、2015年までに現在の約120から142に増加するとみられています。そして中国の自動車メーカー(OEM) が、これらの工場の半数を運営する、或いは今後、運営計画があります。韓国や日本とは異なり、市場におけるメーカーシェアの内訳は、非常に断片化しており、二大メーカーが市場の20%を占有しています。

シャシー&セーフティー、パワートレイン、およびインテリアのオートモーティブグループ3部門の貢献により、コンチネンタルは中国において持続的な成長を遂げています。1994年に開始されたABS(アンチロック・ブレーキ・システム)生産は、同分野で初のグローバルサプライヤーとなりました。現在、主に売上を牽引しているのは、アクティブセーフティー、パッシブセーフティー、省エネルギードライブ、および情報マネジメントといった、同社の主要分野での売り上げに貢献するソリューションとシステムです。これらには、ハイブリッドドライブ、Eモビリティ、コネクティビティ、センサー、ブレーキシステム、トランスミッションエレクトロニクス、ディーゼル噴射システム、セーフティーテレマティクス、計器クラスターなどの技術が含まれます。

この約2年間、タイヤ部門では、乗用車と総重量6トン未満の小型商用車用向けに、年間4万本の 生産能力を持つタイヤ工場を合肥で稼働させています。ContiTech部門は、自動車セクターだけではなく、鉱業やその他の産業部門においても広範な用途向けのソリューションを提供し、中国で30年以上にわたり成功を収めています。

多額の投資

コンチネンタルは、アジアにおける最も成功した自動車部品サプライヤーおよび業界パートナーの1社です。中国国内で18か所の生産拠点と9か所の研究開発センターが稼働しています。

中国市場における最近の投資(合肥の新タイヤ工場を除き)としては、201110月に長春に電子部品の生産拠点建設と拡大、他にも 201111月に南京における計器およびヒューマン・マシン・インターフェイスの研究開発センター開設、20128月には嘉定のエレクトロニクス工場拡大、201112月に蕪湖の計器クラスターの生産能力拡大と翌年8月に蕪湖工場のさらなる拡大計画を発表、20122月に黒河の自動車エレクトロニクスの冬期テストセンター運営開始などが挙げられます。

20133月、ContiTech部門は、サスペンションおよび振動制御技術の分野で革新的な製品を開発する新R&Dセンターを常熟に開設しました。

中国のお客様向けに特別に現地で開発・改良されているソリューションが増えています。これらには、ABS MK100 Entryブレーキ技術、SPEEDエアバッグ制御ユニット、EMS Easy Uエンジン制御ユニットや、燃料噴射、計器クラスター、およびEASY PASEパッシブスタート・アクセス制御システム技術などが含まれます。

ラルフ・クラマーの経歴書は、以下のリンクからダウンロードが可能です。

http://www.continental-corporation.com/www/portal_com_en/themes/continental/exec_sup/exec/cramer_en.html

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