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スワームインテリジェンス(群知能):コンチネンタル、コネクテッドカーのテストを実施

Nov 17, 2015

*本プレスリリースは、現地時間2015年11月5日に、ドイツ・フランクフルトで発表した内容の参考訳です。万が一、英文原文と意味合いが異なる部分がある場合には英文が優先されます。

  • デモ車両によるダイナミックeHorizonの路上試験を初めて実施
  • スワーム原理:クラウドからの詳細な最新ルート情報のベースはコネクテッドカーが提供
  • 次世代の先進ドライバーアシスタンスシステムおよび効率の改善から自動運転におよぶさまざまなアプリケーション

テクノロジー・カンパニーであるコンチネンタルは、コネクテッド・ダイナミックeHorizonに関する初の走行試験の結果を発表しました。前方に何があるかを知ることは、車にとってますます重要性を増し、当日の道路交通情報やデジタルロードマップだけではもはや不十分な状況です。必要なのは、勾配、カーブ半径、一時的な速度制限その他の道路標識、道路工事に伴う車線変更といった道路の特徴およびそれ以外の重要事項に関するより詳細な情報です。コンチネンタルは、車にとって必要な情報を得るためのソリューションを「ダイナミックeHorizon」を通じて提供します。

Continental tests the dynamic electronic Horizon (eHorizon) on the road for the first time. イメージをダウンロード

「インターネットは車載インフォテインメントの選択肢を広げるだけではなく、車自体を向上させることになるでしょう。なぜなら、情報ベースが進歩すればするほど、車はより安全に、効率的に、快適になるからです」とコンチネンタルのインテリア部門でシステム開発、イノベーションおよび戦略を統括するラルフ・レニンガー(Ralf Lenninger)は述べます。「将来、車は、『車のインターネット』から道路網についての極めて正確で信頼性の高い最新情報を収集するようになり、その情報はすべての道路ユーザーがただちに利用できるようになるでしょう」。

Internet of Cars: Thanks to technologies such as the dynamic eHorizon future vehicles will inform each other with highly precise and up to date information on the road ahead. イメージをダウンロード

アダプティブ・クルーズ・コントロール、従来型および電動ドライブの効率の最適化など、現行の先進運転者支援システムにはすでに改善が見込まれており、自動運転に向けた段階的アプローチを後押しすることにもなるでしょう。将来的には、こうした改善によりeHorizonはルートを正確に評価し、前方のルートについて高度な、または完全な自動運転が適しているか、部分的な自動運転のみにとどめて引き続きドライバーが関与すべきかを示せるようになるでしょう。

With its camera system the vehicle detects temporary speed limits at construction sites or variable speed limits. イメージをダウンロード

コンチネンタルはダイナミックeHorizonとそのさまざまなアプリケーションの信頼性を、一連の新型デモ車両を使ってテスト中です。デモ車両は携帯無線モジュールを通じてコンチネンタルのバックエンドプラットフォームと接続されており、双方向のデータ通信が可能です。これにより車載システムは、最新のルート情報や周辺情報(追加の地形データや一時的な速度制限の情報)を絶えず受け取ることができます。

The up-to date speed limits are being sent to the high definition map at the Continental Backend Platform. イメージをダウンロード

コネクテッドカーはまた、自身のセンサーや車載システムからの情報をクラウドにフィードバックして、地図データや追加情報のコンスタントな改善および更新に貢献できます。コンチネンタルの開発者は、この「群知能」原理を、多数のインテリジェントなアプリケーションのベースとして利用しています。

ダイナミックeHorizonのさまざまなアプリケーション

コンチネンタルのテスト車両により、1つのアプリケーションの可能性が実証されました。カメラにより、速度制限の変化や一時的な道路標識を検知してバックエンドに報告し、情報を確認して集約します。たとえば、複数の車両の報告により信頼性が確認できれば、システムはバックエンドの地図を更新し、関連区域のすべてのコネクテッドカーに地図を送信します。これにより、タイルベースでの地図の更新が可能となり、たとえば次世代の支援機能に活用できます。車に保存された高解像度の道路地図は、バックエンドに保存され絶えず更新されるHDマップのセクションにより必要に応じて補完されます。システムは、車の現在位置に直接関係する区域の地図だけを送信するので、無線データの通信量を低く抑えつつも、常に車に最新の地図データを提供することが可能となります。

アプリケーション側は、ますます詳細で常に最新のルートデータの活用が可能

ミッドクラス車をベースにした新しいテスト車両では、すでに述べた機能の実行および試験が可能で、バックエンドとの接続やそこでのデータ分析もデモ車両を用いてテストしています。

The speed limits can be displayed for following vehicles with dynamic eHorizon precisely. イメージをダウンロード

「ダイナミックeHorizonにより、コンチネンタルは、自動車メーカーが先進運転者支援システムの選択肢、未来の運転技術および輸送コンセプトを完成させるためのソリューションを提供します」と、レニンガーは述べます。「高性能のバックエンドシステムにより、この技術のすべてのユーザーは、ますます詳しくなる最新のルートデータを活用できると同時に、この情報の精度とデータ品質の改善に積極的に貢献できます」。

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eHorizonのデータを利用すれば、数多くの車両機能を可能にし、性能を改善することができます。すでにトラックが2012年以来コンチネンタルの静的eHorizonを利用している理由はここにあります。トラックは、eHorizonのデータを利用して、ルートの高度プロファイルに基づきエンジン出力を調整します。これにより、コンチネンタルの推定では1年間に平均で1,500リットルのディーゼル燃料を節約できます。eHorizonは、48Vシステムを備えたハイブリッド車に便利な情報を提供して、駆動システムをできるだけ効率的に使用するようにもできます。電気自動車は、eHorizonからの情報を利用して航続距離をあらかじめ正確に計算でき、eHorizonのおかげで、アダプティブ・クルーズ・コントロール機能を備えた車は速度制限やカーブ半径の変化に応じて速度を調整できるので、ドライバーはステアリング操作だけを行えばよいことになります。eHorizonは、拡張現実感ヘッドアップディスプレイなどの機能も実現します。道路の進路に関する正確な情報から拡張効果を生成し、たとえば、案内のための矢印を、あたかも屈折車線に描いたようにヘッドアップディスプレイに表示します。

本件に関するお問い合わせ先

コンチネンタル・オートモーティブ株式会社

コミュニケーション本部 本多

E-mail: Communication.Japan@continental-corporation.com

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